パドレスが8点差逆転勝利でダルビッシュ有の黒星回避 タティスJrが4号逆転2ラン本塁打

○ パドレス 9-8 カブス ●
<現地時間4月8日 ペトコ・パーク>

サンディエゴ・パドレスが最大8点差を逆転し、カブスに勝利。先発したダルビッシュ有投手(36)は3回4失点、勝敗付かずという投球だった。

先発したダルビッシュ有は2回表に突如制球を乱し、3四死球。2本の適時打で4失点を喫し、今季最短の3回で降板となった。チームは4回表にも4点を奪われ、8点ビハインドで試合は後半戦へと入る。

6回表、2番手アビラが三者三振に仕留め、この試合初めてカブス打線を三者凡退に抑えると、流れがパドレスへ。直後の6回裏にジェーク・クロネンワースとザンダー・ボガーツが本塁打を放つなど7得点を奪い、一気に1点差に迫った。

そして8回裏、カブス守護神アルゾレーからフェルナンド・タティスJr.が確信の4号逆転2ラン本塁打。試合をひっくり返し、最終回は守護神ロベルト・スアレスが三者凡退で締め、今季4セーブ目。パドレスが劇的な逆転勝利を収め、ダルビッシュの黒星を打ち消した。

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