篠原涼子、バカリズムから刺激受ける「私も脚本を書いてみたい」 現場で不思議行動も目撃

制作会見に出席した篠原涼子【写真:ENCOUNT編集部】

バカリズムを絶賛「ただやるのではなく、全部成功されているのですごい」

俳優の篠原涼子と、お笑い芸人のバカリズムが9日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ『イップス』(4月12日スタート、金曜午後9時 ※初回15分拡大)の制作会見に出席した。

小説が書けなくなってしまったミステリー作家・黒羽ミコと、事件を解けなくなったエリート刑事・森野徹の“絶不調バディ”が事件を解決していくミステリーコメディー。篠原とバカリズムが演者として共演するのは初となる。

バカリズムについて篠原は「不思議な生き物。頭の中で何を考えているのかわからない、才能があふれすぎている。何か1つもらえないか」と語り、共演シーンは「私が言うのもおこがましいけど、すごくやりやすい。逆に私が大丈夫ですかって感じがしている」と恐縮。その言葉にバカリズムは「篠原さんは芸人さんの感覚に近いというか、何回も同じシーンを撮るとき演技を変えてくれるので飽きない。新鮮な感じで撮影できています」と返答した。

バカリズムは芸人としても脚本家としても活躍。篠原は「隣で拝見しているとすごいなって。お芝居やりながらバラエティーをやって脚本も書かれる。ただやるのではなく、全部成功されているのですごい。なので、私も脚本を書いてみたいなって。だからバカリズムさんがどうやって書いているのか、どう生きているのか気になりますね」とバカリズムから刺激を受けている様子だった。

ただ、撮影現場ではバカリズムの不可思議な行動を目撃。篠原は「1話を撮っていたとき、ずっと壁をカリカリってほじくっているんですよ。あれは一体何をやっていたの……?」と首をかしげると、バカリズムは「小さい石が埋め込まれているタイプの壁で、取れない石があって……」と不思議コメント。篠原は「めちゃくちゃシュールで面白くって、ハマってツボっていた」と笑いが止まらなかったことを振り返った。

会見にはミコの弟で人権派弁護士・黒羽慧を演じる染谷将太も参加した。ENCOUNT編集部

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