大谷翔平の活躍に先発2勝目のパクストンが感謝「アメージング!彼が味方でよかった」

大活躍の大谷

大谷翔平(29)が8日(日本時間9日)のツインズ戦で3号ソロと2本の二塁打を放つ活躍で4―2とチームを勝利に導いた。ロバーツ監督も「ショウヘイはホットなスイングを見せ続けている。フィールドの中央にも反対側にも打てる。彼を抑えるのは難しい。ストライクゾーンをコントロールし、ニトロゾーン(ベルト下付近)に入った時に彼以上の打者はいない」と舌を巻いた。

この日の試合前、大谷は7日(同8日)のカブス戦の雨天中断の時間にクリケットバットを使用して打撃練習していたと明かした。7回に決勝の本塁打を放ったアウトマンも使用していたことで「他の選手も秘密兵器を使っておかしくないだろう」とニンマリだ。

また、先発して6回を2失点で今季2勝目をマークしたパクストンも大谷の爆発に驚きを隠せず「見ていて本当に最高。彼のスイングの強さ、打球の強さ、それを見てもアメージング。彼が味方でよかった」と頼もしい存在に笑顔だった。

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