第1子誕生のバカリズムがテンション上がる言葉明かす 篠原涼子も共感「そうですよね、今ね」

制作会見に出席したバカリズム【写真:ENCOUNT編集部】

芸人、脚本家、役者と多忙、新たな挑戦には否定的「これ以上増やしたい気持ちはまったくない」

お笑い芸人のバカリズムが9日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ『イップス』(4月12日スタート、金曜午後9時 ※初回15分拡大)の制作会見に出席。第1子が誕生日したバカリズムがパパの顔を垣間見せた場面があった。

本作は、篠原涼子とバカリズムのダブル主演作。小説が書けなくなってしまったミステリー作家・黒羽ミコと、事件を解けなくなったエリート刑事・森野徹の“絶不調バディ”が事件を解決していくミステリーコメディーが展開される。

「現場で1番テンションあがることは?」と聞かれたバカリズムは、「テンション上がるフレーズは『いまの時点で1時間巻きです!』ですね。よっしゃ~頑張るぞってなる(笑)」と告白。昨年10月、元でんぱ組.incの夢眠ねむさんとの間に第1子が誕生したことを公表したバカリズムは、司会の伊藤利尋アナウンサーから「早く帰りたいですもんね」、篠原も「そうですよね、今ね」と声をかけられた。バカリズムは「まぁまぁ、子どもがいるので」と照れ笑いを浮かべた。

本作はバカリズムとも親交があり、『となりのナースエイド』『素敵な選TAXI』などのオークラ氏が脚本を担当する。バカリズムは「自分が(脚本を)書いてないので、気が楽ですね。書いているときは完全にそっちのモード。いまは流れに身を任せているので、そういう意味では気持ちが楽」と語った。

芸人のほか脚本家、役者としても引っ張りだこ。新たに挑戦したいことを聞かれると「これ以上増やしたい気持ちはまったくない」ときっぱりで、「去年からギチギチで、やりたいゲームを我慢しているので、やりたいことはゲーム。いままで両立できていたのが、できていない。『龍が如く』がずっと止まったまま……」と苦笑いだった。

会見にはミコの弟で人権派弁護士・黒羽慧を演じる染谷将太も参加した。ENCOUNT編集部

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