17歳少年が『ノーヘル』で原付バイク運転 "一時停止"を無視…1キロほどパトカーの追跡受けるも逃走中に転倒…路上に投げ出されたところを逮捕 骨折疑い 春の交通安全運動中の札幌市

バイク少年を現行犯逮捕した北海道警東署

原付バイクで一時停止の標識を無視したとして17歳の少年が逮捕されました。一時不停止の現行犯で逮捕されたのは、自称北広島市のトラック整備士の17歳の少年です。少年は4月8日午後10時50分ごろ、札幌市東区北14条東13丁目の交差点で、原付バイクを運転中、一時停止標識を無視して走行したとして警察に現行犯逮捕されました。警察によりますと少年はヘルメットを装着せずに原付バイクを運転していて、交差点に進入する前から、パトカーから追跡されていました。少年はパトカーから停止を求められても逃走を続け、市道から道道”環状通”に差し掛かる交差点で一時停止標識を無視したということです。その後、少年は1キロほどに渡って逃走を続けていて、東区北16条東12丁目でパトカーが危険と判断し追跡を中止しようとしたところ、少年はパトカーの前で自ら転倒しました。少年は道路に投げ出されたところをその場で確保され逮捕されました。少年は左手を骨折した疑いで手当てを受けています。警察はヘルメットを装着していなかった理由や免許の取得状況などを調べています。

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