中国内モンゴル自治区、砂漠化対策と風力・太陽光発電を一体推進

中国内モンゴル自治区、砂漠化対策と風力・太陽光発電を一体推進

 【新華社フフホト4月9日】中国内モンゴル自治区林業・草原局はこのほど、同自治区各地の砂漠化対策と風力・太陽光発電を一体化したプロジェクトが全て着工したと発表した。

 自治区は今年、砂漠化した土地1500万ムー(約100万ヘクタール)の質の高い総合対策を完成させる予定となっている。砂漠化対策と風力・太陽光発電の一体化プロジェクトの建設を加速し、新エネルギー発電設備容量を1320万キロワット増加し、砂漠化した土地230万ムー(約15万3300ヘクタール)の総合整備を完成させることにより、北方国境地帯の堅固な緑の長城と生態安全障壁の構築に取り組む。(記者/李雲平)

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