南海本線の人身事故で運休 1万5千人に影響

南海電鉄・本線で人身事故があり、本線と空港線が、全線で運転見合わせとなっていましたが、午後1時半頃、順次、運転を再開しました。しかし、いまもダイヤに乱れが出ています。

きょう正午前、堺市にある南海本線の七道(しちどう)駅で午前11時50分・なんば発和歌山市行きの特急サザンが通過する際、成人とみられる男性が駅のホームから飛び込むのを運転士が確認し、急ブレーキをかけましたが、間に合いませんでした。

この事故の影響で、南海本線と空港線が全線で運転を見合わせていましたが、1時間半後の午後1時半頃になって順次、運転を再開しました。

南海電鉄によりますと、上下40本の列車が運転を取りやめるなどしておよそ1万5千人に影響がでました。

また、南海本線と空港線では、いまもダイヤに乱れが出ています。

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