嗚呼、無念。FC東京の中村帆高が再び負傷離脱。クラブOBがエール「帆高だからこそ観られる景色が必ずこの先にある」

4月3日の浦和レッズ戦、右サイドバックで先発出場した中村帆高が32分に負傷交代。昨年4月29日のアルビレックス新潟戦以来、約1年ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた試合でのアクシデントだけに、再びの負傷離脱は「嗚呼、無念」である。

昨年4月29日の新潟戦で右アキレス腱を断裂。その後、手術をして全治6か月と診断された。その苦しい時期を乗り越えての今季だったので、本人もさぞかし悔しいはずだ。実際、怪我をした後の表情は悲しそうに見えた。

4月8日のクラブリリースによれば、中村帆高の傷病名は左ハムストリング肉離れで、全治は6週間~8週間という。FC東京の公式Xにはファン・サポーターから温かい声が届いている。

「じっくりあせらず!待ってる!」
「君を待ってるから!」
「ゆっくり治して帰ってきてください。帆高のユニ着て、いつでも待ってる!」
「信じるし待つし祈りまくります」
「頑張れ、帆高とシャーレを掲げたいよ」
「無理はしないで、焦らないで、急がないで、120パーセントで戻って来て欲しい!」
「焦らずしっかりと治して味スタへ戻ってきてください。皆が待ってます」

クラブOBの石川直宏氏も次のようにエールを送っている。

「帆高だからこそ観られる景色が必ずこの先にある。

その景色を俺らも一緒に見たい。

You'll Never Walk Alone.」

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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