南海本線の人身事故で運休 1万5千人に影響

きょう(4月9日)正午頃、南海電鉄・本線で人身事故があり、本線と空港線が、1時間半にわたって全線で運転見合わせとなり、1万5千人の乗客に影響が出ました。

きょう正午前、堺市にある南海本線の七道(しちどう)駅で午前11時50分・なんば発和歌山市行きの特急サザンが通過する際、成人とみられる男性が線路上に横たわっているのを発見し、急ブレーキをかけましたが、間に合いませんでした。

この事故の影響で、南海本線と空港線が午後1時半頃までおよそ1時間半にわたって全線で運転を見合わせました。

南海電鉄によりますと、上下40本の列車が運転を取りやめるなどしたため、およそ1万5千人の乗客に影響がでました。

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