新疆ウイグル自治区クチャ市にある中国石油化工集団のグリーン水素生産拠点で働く従業員。（資料写真、クチャ＝新華社記者/顧煜）
【新華社ウルムチ4月9日】中国新疆ウイグル自治区統計局がこのほど発表した同自治区の1～2月の一定規模（主要業務の年間売上高2千万元、1元＝約21円）以上の工業企業の利益総額は前年同期比26.2％減の254億2200万元となった。うち採鉱業は18.2％減の157億5300万元、製造業は60.0％減の47億1200万元、電力・熱・ガス・水の生産・供給業は46.2％増の49億5700万元だった。
主要業種別では、化学原料・化学製品製造業が60.1％増、非鉄金属精錬・圧延加工業が33.2％増、電力・熱の生産・供給業が29.8％増、石油・天然ガス採掘業が6.5％減、石炭採掘・洗炭・選炭業が32.8％減、石油・石炭・その他燃料加工業が50.9％減となった。
売上高は0.9％増の2513億9500万元、売上原価は4.4％増の2002億8千万元、売上高利益率は3.7ポイント低下の10.1％だった。
資産合計は7.2％増の3兆3369億300万元、負債合計は7.9％増の1兆8973億200万元、所有者持分は6.3％増の1兆4396億100万元、資産負債率は0.4ポイント上昇の56.9％となった。
資産100元当たりの売上高は2.8元減の45.2元、1人当たりの売上高は2100元増の211万5500元だった。
