政治資金規正法で義務付けられている外部監査の仕組みに大竹まこと「ザルどころか網も張っていない状態」

4月9日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件に関し、法律で義務付けられている外部監査が現状では全く機能しない仕組みになっている問題について指摘する東京新聞の記事を取り上げた。

番組では、登録政治資金監査人に対して総務省が行う研修資料の冒頭に「政治資金収支報告書や団体の会計帳簿の数字が妥当か(どうか)評価しなくてよい」というような説明があるという東京新聞の記事を紹介した。記事によれば、研修マニュアルでは問題となった裏金のように団体の収入を監査することはできず、支出は点検するが領収書と照合して数字が合っているかどうかの外形的・定型的な確認だけで良いことになっているのが実態であり、実際に監査人を務めた会計士も「研修マニュアルに従えば怪しい支出を発見しても国会議員に詳細な追求はできないというのが本音であり、企業監査とは大きな違いがある」という発言を紹介している。
フリーライターの武田砂鉄氏は「(制度が)ザルというか、ザルにしているというか、ザルの状態を保っているということだと思う。岸田首相は政治資金規制法をどう変えるかについて話しているが、まず大前提として今回がどうだったのかを明らかにしない限り話を進めてはいけないと思う。」と発言した。
番組パートナーの小島慶子も「罰せられるべき人が罰せられ、何が起きたかを明らかにするのはもちろんのこと。そして問題がまた起きないような仕組みを変えるところまでたどり着いて欲しい。」と述べた。
また番組パーソナリティーの大竹まことは「団体の収入がそもそも監査の対象外というのが意味が分からない。」「ザルというか網も張っていない状態。」と発言した。

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