「暗号資産の投資話がある…」で70代男性が詐欺被害 イーサリアムと現金で合計1280万円

「暗号資産の投資話がある」といわれ、安曇野市の70代男性が暗号資産と現金合わせておよそ1280万円をだまし取られる被害に遭いました。

警察によりますと安曇野市の70代男性は去年12月上旬、SNSを通じて知り合った相手から「暗号資産の投資話がある」「手付金として暗号資産を送金する」などのメッセージを受信しました。
男性は相手の指示に従って暗号資産を購入し、複数回にわたり指定されたアドレスに合計28.1イーサリアム送金当時の換算でおよそ1080万円相当を送りました。
さらに「未上場の暗号資産の抽選に当選し、これを購入するには追加で支払いをする必要がある」などのメッセージを受け、指定の口座に現金200万円を振り込みました。
その後、さらに金銭を要求され不審に思ったため警察に相談。
被害に気付いたということです。
警察はSNSで知り合った相手のもうけ話にはのらないよう呼び掛けています。

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