「納貯の日」を前に関係者らが街頭活動 「期限内にきちんと税金を」

とちぎテレビ

10日の税金を期限内にきちんと納めることを呼びかける「納貯の日」を前に9日、宇都宮市内で関係者が啓発活動を行いました。

「納貯の日」は、1951年4月10日に納税貯蓄組合法が施行されたことを記念して、全国納税貯蓄組合連合会が2013年に定めました。

9日の街頭啓発活動には栃木県納税貯蓄組合連合会と宇都宮税務署管内納税貯蓄組合連合会、それに宇都宮税務署や栃木県、宇都宮市の職員など、およそ40人が参加しました。

国税庁のオリジナルキャラクター「イータ君」と「とちまるくん」も登場して、参加者たちはJR宇都宮駅西口でポケットティッシュと納税を呼び掛けるチラシを配って、自動車税や消費税などを期限内に納めるよう呼びかけました。

県の税務課によりますと、2022年度の県税で、自動車税が年度内に納められた割合は、およそ8割でした。前の年度と比べて毎年向上しているということです。

今年の自動車税の納付期限は5月31日となっていて、県納税貯蓄組合連合会などは、期限内の納税とキャッシュレスでの納付を推進しています。

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