[パリ 9日 ロイター] - フランスのセジュルネ外相は9日、パレスチナ自治区ガザ地区への人道支援に必要な国境開放に向けて、イスラエルに対して圧力をかけたり制裁を科したりする必要があるとの見解を示した。
RFIラジオとフランス24テレビに、人道支援が検問所を通過できるようにするためには影響力のある手段が必要で、手段は複数存在すると述べた。
「フランスはヨルダン川西岸で暴力行為を行っているイスラエル人入植者に対する欧州連合(EU)の制裁を最初に提案した国の一つだ」とし「(ガザ地区への)人道支援に必要なら継続する」と語った。