大阪・関西万博開催まで約1年 大阪府と香川県が「連携PR宣言」

大阪府の吉村知事が香川県庁を訪れ、大阪・関西万博の開催に向け香川県と連携していくことを確認しました。

香川県庁を訪れたのは、日本国際博覧会協会の副会長を務めている大阪府の吉村洋文知事です。

2025年4月には、大阪市の夢洲で「大阪・関西万博」と香川県などの島を舞台に「瀬戸内国際芸術祭」が始まります。

開催まで約1年となった9日、吉村知事と池田知事は2つのイベントを連携してPRしていく「連携PR宣言」に署名しました。

大阪府の吉村知事は香川県で万博をPRすることや機運醸成への協力をお願いしました。

池田知事は「万博が西日本を元気にするきっかけになると期待している」と話しました。

(香川県/池田豊人 知事)
「万博会場は海の上、香川の財産も瀬戸内海、こういうつながりがあるのでこの万博を契機に、海の復権というものも合わせて考えていけると思う」

香川県は県内の児童、生徒に対して万博の入場料の全額と交通費の半額を補助するとしています。

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