大谷翔平は3位「日本生まれ選手」がドジャース在籍時に打った本塁打数 1位は身近な「あの人」だった

2024年4月8日(日本時間4月9日)、ミネソタ・ツインズ戦で3号ホームランを放ったロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。このホームランでメジャー通算174本となった。

また、3号ホームランにより大谷選手は、日本生まれの選手がドジャース在籍時に打った本塁打数で3位に付けた。1位は身近にいる「あの人」だった。

ピッチャーの野茂もすごい

MLB公式のサラ・ラングス記者が、自身のX(@SlangsOnSports)で日本生まれの選手がドジャース在籍時に打った本塁打数を紹介した。

4位は前田健太投手(現デトロイト・タイガース)と石井一久さんの1本。

3位は8日のツインズ戦で3号を打った大谷翔平選手で3本。2位は野茂英雄さんで4本。

そして1位はドジャースの現監督、デーブ・ロバーツ監督の7本。ロバーツ監督は日本人の母を持ち、沖縄県で生まれたため、ランクインした。

ロバーツ監督は、ドジャースでは選手として2002年~04年途中までプレー。現役時代、俊足巧打の外野手として知られた。02年はチーム最多の45盗塁、03年も40盗塁を記録している。

ドジャースの監督に就任したのは2016年。就任1年目に地区優勝を果たし、最優秀監督賞を受賞するなど、タレントぞろいのチームをまとめ上げてきた。

サラ・ラングス記者は「大谷は監督の記録を抜くだろう」と加えている。

また、「野茂が4本も打ってる 凄い」「野茂が4本打っていることの方が感心した」など野茂さんがドジャース在籍時に4本の本塁打を打っていることに驚きのコメントが寄せられた。

直近5試合で3本の本塁打を放っている大谷選手。ロバーツ監督の記録を抜くのは時間の問題かもしれない。

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