日産 キューブ復活はある? 新型の予想は2025年以降登場、価格は249万円から

近年、背の高い軽・コンパクトカーが人気を集めています。そんな中、日産の「背の高いコンパクトカーの枠」を担う車種として、日産 キューブの復活が噂されています。2023年の東京オートサロンでは、キューブ復活の予兆とも言えるコンセプトカーが展示され、多くの注目を集めました。当記事では、新型キューブのスペックや外観デザイン、車内スペース、搭載されるパワーユニット、価格、発売時期などを予想していきます。

背の高い軽・コンパクトカーの売れ行きが好調

近年、SUVが人気を集める一方、コンパクトカーの販売も依然として堅調です。

コンパクトカーは小型/普通乗用車販売台数の30%以上を占め、トヨタ ヤリスや日産 ノート/ノートオーラなどが販売ランキング上位にランクインしています。

中でも注目されるのが、全高1600mm以上ある背の高いコンパクトカーです。

トヨタ ルーミー

たとえば、トヨタ ルーミー(ダイハツが開発し、生産しているOEM車)は、ダイハツの認証不正問題によって出荷停止となる前には販売ランキング上位に食い込み、2024年4月下旬の出荷再開後は再び上位進出が期待されます。

また、同じくトールワゴンのスズキ ソリオも堅調な販売を維持しています。

スズキは軽自動車のイメージが強いメーカーですが、コンパクトカーのソリオも商品力が高く人気があります。

販売台数はルーミーなどには及ばないものの、2024年3月にはホンダ フィットやトヨタ ヴォクシーと同等の販売台数を記録しました。

トヨタ シエンタ,ホンダ フリード
トヨタ シエンタ,ホンダ フリード

このほか、背の高いコンパクトカーにはトヨタ シエンタやホンダ フリードもあります。

どちらも人気があるため、グレードは複数バリエーションが展開されており、3列シート仕様に加え、2列シート仕様も選択できるほどです。

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