続いては、この時期ならではの「衣替え」の話題です。皆さんは、衣替えの時に服がかさばって収納に苦労したということはありませんか?主婦が考案した収納のテクニックをご紹介します。
まずは、北海道・七飯町在住「さくらさん」のアイデア。
「まさかのアレが大活躍!ラックの収納スペースを増やす技」。
まだ冷え込むこともあるこの時季、冬物を残しておこうとするとラックがギュウギュウになってしまったという経験はありませんか?これだと服が出し入れしにくいし圧迫されることでシワの原因にもなってしまいます。そこで役立つのが空き缶の上に付いている「プルタブ」なんです。
まずは缶に付いた「プルタブ」を指を切らないよう気を付けながら切り離して・・・、
穴の部分をハンガーのフックに通します。そしてプルタブのもう一つの穴に別のハンガーを引っかけると・・・、
縦に並べて洋服がかけられるようになり収納スペースを有効に使うことができるんです。
この方法を使うと先ほどパンパンだったラックがご覧の通り。服の出し入れに困らない程度にゆとりが生まれました。
ちなみにプラスチック製のハンガーでもできますが、フックが太いハンガーの場合は穴に入らないこともあります。またハンガーラックにはそれぞれ耐えられる重さに限界がありますのでかけすぎには気を付けましょう。
続いては、長野県在住「なおさん」のアイデア。
「ダウンコートをコンパクトに収納!9割が知らないたたみ方」。
冬には重宝するフード付きのダウンコートですがしまう時にはかさばってしまうのがつらい所。ところがあるたたみ方をするとここまでコンパクトにできるんです。
まずはダウンコートを広げた状態で両腕の部分を中に折り込みます。次に肩の部分をそれぞれ内側に折り込み裾からフードの方に向かってくるくると巻いていきます。あとは巻いた部分をフードの中に入れ込めばできあがりです。
フードが袋のような役割をしてくれるのでコンパクトなだけでなく、崩れにくいのもポイントです。
ではフードのないダウンの場合はどうするの?それはスタジオでご紹介します。
ということで、ここからはフードがないダウンコートのコンパクトな畳み方を、実際に太郎さんにやってもらいながらご紹介します。
(1)ダウンを広げた状態から腕の部分を重ねるように半分に折る。
(2)両腕を胴に沿わせるように折る。
(3)首から裾に向かって巻いていく。 ※できるだけ小さく巻くのがポイント
(4)裾の辺りまで巻いたら裾を裏返して巻いた部分を包み込む。
フードがない場合は裾を使って代用できるということ。
このサイズになるなら押し入れにしまわなくてもいいかも。