大谷翔平の好感度をさらにあげた“発言”… 最多二塁打で絶好調も、真美子夫人を心配する声も

(写真・USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

ドジャース大谷翔平が4月9日(日本時間、以下同)のツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。今季3号本塁打を含む3安打の活躍でチームを勝利に導いた。キャリアハイとなる5試合連続の複数安打。勢いが止まらない。

4月4日のジャイアンツ戦で、待望の移籍第1号が飛び出すと、そこから5試合で本塁打3本、22打数11安打。.242まで落ち込んでいた打率も.345まで急上昇している。開幕から8試合、本塁打が出ず心配されていたのが、嘘のようだ。

またこのツインズ戦では2本の二塁打を放ち、今季の二塁打は7本に。メジャー全選手のなかで最多となっている。

この日の試合を前に報道陣の取材に応じた大谷。水原一平・元通訳の騒動や調整法などについて約15分にわたり答えたが、なかでもファンの注目を集めたのが、“家族”について言及したことだ。

今年は奥さんと愛犬がいるが、支えになったかとの質問に対し、大谷は「基本的な生活のリズムは変わっていない」としながら

「ここ数週間、いろいろあったので、隣に誰かがいるかどうかは大分違うと思う。そういう意味では、すごいいてくれてよかったなと思うときはあったと思う」

と、妻・真美子さんやデコピンへの感謝の気持ちを口にした。また、食生活についてきかれ

「決まっていたことをいろいろ変えなきゃいけなかったりしている。まだそんなに生活の基盤というのができていない、リズムというのができていないので、今は作ったりとかではなくて、何かを頼んだりして食事はしています」

と、新婚生活の一部を明かした。SNSでは

《奥さんの支えもあって大丈夫そう。結婚もほんと運命かのようなタイミングだったんだね。デコピン君も居るしメンタルは安心だね》

《大谷さんの口からこういう言葉が聞けるとすごく安心する。普通の人間らしさ?が垣間見えることが増えてきて嬉しいよ》

《奥さんの話は記者から振られたものではあるけど「隣に誰かがいてくれるのはだいぶちがう」と、さらりと語るのとても自然で好感》

など安心する声が多数。好感度もさらに上げたようだ。また、

《スーパーとかも行けてないんやなぁ、かわいそうに… 大谷くん、奥さんが免許証取得して買い物が行けるように誰かサポートつけてあげて》

と、妻・真美子さんの慣れない海外での生活を心配する声も。ドジャースは11日の試合後、1週間の遠征を終え本拠地のロサンゼルスに戻る。

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