東京五輪代表「空手界のプリンス」が性的暴行で在宅起訴…本誌が見ていた「連夜の性拳突き」

2020年9月26日、ジムなどが入っている商業施設へ。1時間超、Aさん(1夜め)を車内に待たせていた

4月9日、東京五輪で空手の日本代表として出場した西村拳被告が、準強制性交致傷、強制性交致傷で在宅起訴されていたことがわかった。

各社報道によると、西村被告は2022年、大阪府内で女性が抵抗できない状態で性的暴行を加え、ケガをさせた罪に問われているという。大阪地検は、西村被告の認否を明らかにしていない。

「西村選手は高校、大学で全国大会を制覇し、国際大会での優勝経験もあります。75kg級では2019年、世界ランク1位でした。元世界王者の誠司さんを父に持つことや、端整なルックスから、“空手界のプリンス” と呼ばれています。2021年の東京五輪では、空手男子組手で5位入賞という結果を残しました」(スポーツ紙記者)

“空手界のプリンス” にいったい何があったのか。振り返れば、かつて本誌取材に、ある若手選手がこう語っていた。

「彼は非常にモテるんです。『大会のたびに違う女性を試合会場に呼んでいる』と、選手の間で噂になっていますし、彼女が何人もいて、浮気のほうもすごいって……」

本誌はこうした事態を連想させる西村の姿を目撃している。2020年9月25日、伊丹空港から西村が高級国産車で向かったのは、大阪府内にある自宅マンション。途中で黒木メイサ似の美女・Aさんを助手席に招き入れた。その “技” は、まさに電光石火。車は、そのまま自宅マンションへ。2人は、翌日の11時ごろまで、ゆっくりと時間を過ごした。

2人めの “組手” の相手は、9月27日21時ごろ、マンションから出てきた西村の隣にいた。Aさんではなく、ややカジュアルな身なりの、別の美女。前田敦子似のBさんだ。西村は彼女を助手席に乗せ、大阪市内のドン・キホーテへ。

当時、空手関係者は、本誌にこう明かしていた。

「西村選手の本命は、会う頻度がいちばん高いAさん。でも、いまはBさんや、毎日連絡を取っていて月2〜3は会うCさんなど、ほかに何人もの女性西村選手の自宅に出入りしています」

ならば3人めとの “組手” もあるのかと、本誌は翌日も取材を継続。だが、午前中にマンションを出た西村は、トレーニングのためにジムへ。さすがに3日連続の “性拳突き” は身が持たぬか、と思いきや、ソワソワした様子でジムから出てきた西村。車に乗り込み、向かう先は――。

ところが、西村は車を止め、20分ほどスマホをいじったあと、行き先を自宅方面へと変更。そのまま帰宅したのだった。

「じつはこの日も、初めて会うDさんと約束していたのですが、ドタキャンになったようです」(前出・空手関係者)

3股、4股、いやそれ以上か……。当時、本誌が西村の所属事務所に確認すると、社長は「マズいな。ナショナルチームをクビになっちゃうよ」と絶句。複数の女性との関係については、返答はなかった。

西村は独身とはいえ、複数の女性と “同時進行” だったとは……。そのうえ、今回の性的暴行が事実であれば、あまりに「空手道」からかけ離れた振る舞いといえるだろう。

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