伊勢神宮が式年遷宮の準備開始を宣言 2033年実施予定、130棟を建替えてご神体移す

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伊勢神宮は、2033年に行われる予定の式年遷宮の準備を始めることを宣言しました。

「令和15年秋の遷御を目指してご準備に万全を期し、もって聖慮におこたえ申し上げる覚悟でございます」(久邇朝尊神宮大宮司) 伊勢神宮は、式年遷宮の実施に必要な天皇陛下からの許しを8日に得たことを受け、準備を始めることを正式に宣言しました。 1300年以上の歴史がある式年遷宮では、内宮と外宮、130棟の建物が建替えられてご神体が移されます。 また、約700種類の調度品1576点が作り替えられます。 式年遷宮は、来年5月に材木を切り出す伊勢の山で作業の安全を祈願する山口祭から始まり、33の祭典が予定されています。

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