マドンナ 四半世紀ぶりに会っていなかった親戚と再会

歌手のマドンナ(65)がコンサートで20年以上会っていなかった親戚と再会した。今月4日、米フロリダ州タンパで行われた「セレブレーション・ツアー」公演で、25年振りに会った親戚たちが観に来ていることに触れ、ステージからエールを送った。

マドンナは次のように話した。「もうひとつ言っておきたいことがあって、今夜客席に2人いとこが来てるの。誰なのかは特定はしないけど。私の母が彼らの叔母なんだけど、もう25年くらいかな?会ってなかったんじゃないかしら。今夜の公演を楽しんでもらいたいわ」

一方で、元恋人カルロス・レオンとの間にローデス(27)、元夫ガイ・リッチーとの間に息子のロッコ(23)をもうけ、デヴィッド・バンダ(18)、マーシー・ジェームズ(17)、双子のステラ(10)とエスター(10)を養子に迎えたマドンナは、母であることは人生において何よりも大切なことで、現役を続けられているのは家族のおかげであるとして、長きに渡り応援してくれるファンへの感謝を伝えた。

「生涯を通じて今まで私がしてきたことは、母親業に比べたら意味がないことかもしれない。ダサいことを言うつもりはないけど、母親って始終忙しいフルタイムの仕事なんだから。家族や母性、愛について話してくれてありがとう」

「だってそれがすべてだから。それが今もステージに立つ理由なの。まだこの仕事を続けている理由はこの仕事が大好きだから。そしてまた、皆さんが40年間私を支えてくれたおかげよ。40年間に渡る愛とサポートに感謝するわ。本当に特別のことだと思っている」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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