【初孫の入学祝い】祖父母からはいくらが妥当？「小学校・中学校」で金額は上がる？

「小学校の入学祝い」孫・ひ孫にはいくら渡している？

「MoneyFix」を運営する株式会社ウェブクルーでは、「小学校・中学校の入学祝いに関するアンケート」を実施しています。

今回はその調査結果を基に、孫・ひ孫に贈る小学校の入学祝いの相場を見てみましょう。

調査結果によると、孫・ひ孫に渡している小学校の入学祝いとして最も多かった金額は「5000円～1万円未満（24.3％）」でした。次いで「1万円～3万円未満（19.8％）」、「3000円～5000円未満（18.5％）」となっています。

そのほかの金額における割合は以下の通り（回答が多い順に記載）です。

__・3000円未満：18\.0%

・3万円～5万円未満：9.9%

・5万円～10万円未満：6.8％

・10万円以上：2.7％__

上記より、1万円未満の割合が約6割を占めていることが分かります。

同調査では、中学校の入学祝いとして孫・ひ孫に贈られた金額についても発表されています。

小学校とは異なり、孫・ひ孫に渡した中学校の入学祝いで最も多かったのは「1万円～3万円未満（26.0％）」でした。次いで「3000円～5000円未満（21.9％）」、「5000円～1万円未満（19.5％）」となっています。

そのほかの金額における割合は以下の通りです。

__・3000円未満：16\.3％

・3万円～5万円未満：10.2％

・5万円～10万円未満：3.7％

・10万円以上：2.3％__

上記より、小学校と比較して中学校の入学祝いのほうが、金額が高い傾向にあることが分かります。

したがって祖父母から渡す入学祝いの相場は、孫の年齢によって多少変動するといえるでしょう。

入学祝いとして渡すのは、現金以外の選択肢もあります。

孫が小学校に入学する場合、祖父母からの入学祝いでランドセルを買ってもらったという方も多いでしょう。そのほかに学習机や筆記用具、ギフト券など、進学に必要なものも喜ばれる可能性が高いです。

このように現金以外にもランドセルなど、学校で使うものを入学祝いとして選ぶ方も多いと考えられます。

「MoneyFix」による調査では、小学校の入学祝いは「5000円～1万円」、中学校の入学祝いは「1万円～3万円」が最も多いとの結果となりました。小学校よりも中学校の入学祝いのほうが金額は高い傾向にあります。

また、入学祝いとして現金以外のものを渡している家庭もあるようです。現金以外では、ランドセルや筆記用具など、新生活に必要なものが挙げられます。

本記事を参考に、孫に喜んでもらえるような入学祝いをプレゼントしましょう。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー