【MLB】「大谷翔平は誰にもできないことをやっている」同日アーチの同僚が脱帽 3号直前に“助言”も自身には「非現実的」

ドジャース大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ターゲットフィールドでのツインズ戦に「2番DH」で先発出場。

第1打席と第3打席で二塁打を放つと、7回表の第4打席では3号本塁打をマーク。今季初の猛打賞となる5打数3安打1打点の活躍で、チームの勝利に貢献した。

◆【実際の映像】大谷翔平、「3号直前」に同日アーチの同僚とベンチでホームラン談義 直後に同じ投手の同球種を捉えてスタンドへ!

■ホームラン談義からのアベック弾

MLB公式サイトは、大谷の今季3号など、この日の試合にまつわる試合後インタビューを掲載。

そのなかで、大谷と同じく7回に今季1号を放ったジェームズ・アウトマン外野手は、大谷に対し「彼は他の誰にもできないことを野球界でやっている。真似しようとするのは難しいし、そのようになろうとするのは難しい」と脱帽。

さらに、大谷の打席を研究してヒントを得ようとすることは、「スーパーマン」を見て飛び方を学ぼうとするのと同じくらい非現実的だとも指摘した。

一方で、7回に自身が本塁打を放った直後、ベンチで大谷と会話する様子が映し出されていたアウトマン。その時の会話については「僕が見たものを伝えた。彼がどれだけ僕の助けを必要としているかは分からない(笑)でも少しでも役に立てればと思ったんだ」と、大谷の3号アーチ前に、同じ左打者として助言していたことを明かした。

その後、打席に立った大谷はアウトマンと同じ投手の同じ球種(スライダー)を捉えて、今季3号アーチを掛けた。

今季は打率.139とまだまだ本調子でないアウトマンだが、この日の1号をきっかけに調子を取り戻すことはできるか。ベンチで話す様子が時々映し出されて話題を呼んでいる両者。今後の試合でも、ベンチでの“情報交換”からアベック弾が飛び出す可能性もありそうだ。

◆【実際の映像】大谷翔平、「3号直前」に同日アーチの同僚とベンチでホームラン談義 同じ投手の同球種を捉えてスタンドへ

◆【動画アリ】「非現実的だ」これが入るのか…!?大谷翔平、左翼への3試合ぶり3号“猛打賞”アーチ

(A.Kudo/SPREAD編集部)

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