上越市立水族博物館「うみがたり」の国内最高齢ゴマフアザラシ「ジロー」がパパに!【新潟・上越市】

メスの赤ちゃんが誕生

上越市立水族博物館「うみがたり」で飼育されている国内最高齢のゴマフアザラシ、ジローが初めてパパになりました。3月24日に誕生した赤ちゃんは、スクスクと成長しています。

ジローは、1983年3月生まれの41歳、高齢のため目が見えません。かつて話題を集めた父親の「ジョー」と同じ「立つアザラシ」として愛されています。

3月24日、「ジロー」と14歳「ナノハ」との間にメスの赤ちゃんが誕生。41歳で初めてパパになりました。

■アザラシ担当 篠崎千津子さん
「今ですね、ちょうど発情がまた始まって元気に鳴いています。元気な証拠。繁殖が多い年齢があるが、それは超えているのでこの後はどうかなというところ。(Q.繁殖の年齢は?)10代・20代くらい。」

出生時の体重は約12kgでしたが、今では25kgを超えるまで成長しました。
■アザラシ担当 篠崎千津子さん
「毎日、数時間おきにしっかりミルクを飲みまして、良く飲み良く眠りスクスクと育っています。」

うみがたりでは現在、モニター越しに母子で過ごす様子を見ることができます。
■柏崎から
「ニュースで出たから早く見に来たかったけど、モニター越しであまり見えなくて残念かなと写真はね。」

■アザラシ担当 篠崎千津子さん
「これから外側のホワイトコートが抜け初めて他の大人と同じグレーの斑点模様になる。」

赤ちゃんの誕生は去年、誕生したフタバに続いて2頭目。うみがたりでは順調に成長し、環境に慣れた段階で一般公開を予定しています。

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