警察官が柔道や剣道などを通して職務に必要な術技を修得する訓練が、9日から始まりました。
訓練始め式には51人の特別訓練員が参加し、石井敬千県警本部長が「真剣かつ直向きに特別訓練をやり遂げて、今まで以上にいざというときに頼りになる存在になっていることを期待する」と激励しました。これに対して各種目の主将が決意を述べました。
逮捕術の主将・津田誠太さん:「今年は去年以上に自分に厳しく、また逮捕術は団体戦でありますので、チーム力を高めて訓練に励んでいきたいと思います」
種目は柔道、剣道、拳銃逮捕術・白バイの5つで優れた成績を残した訓練員はことし秋に開催される全国大会に出場します。