大分市で車同士が正面衝突 2人死傷 春の全国交通安全運動期間中 初めての死亡事故 大分

9日午前、大分県大分市で車同士が正面衝突する事故があり、女性1人が死亡、男性1人が軽いけがをしました。

事故があったのは、大分市上詰の県道412号です。警察によりますと9日午前11時ごろ、軽乗用車と普通乗用車が正面衝突しました。

この事故で軽乗用車を運転していた竹田市米納の無職船越聡子さん70歳が、意識不明の状態で病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。一方、普通乗用車を運転していた、大分市に住む会社員の40歳の男性は軽いけがをしました。

現場は緩やかなカーブで、警察はどちらかの車が対向車線にはみ出した可能性があるとみて詳しく調べています。

春の全国交通安全運動期間中の県内で初めての交通死亡事故となり、大分南警察署は交通非常事態宣言を発令し取り締まりを強化しています。

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