秋田市の旭川沿いの県道 12日から対面通行に

秋田市を流れる旭川の護岸の災害復旧工事に伴って続いていた県道の片側通行止めについて、県は2日金曜日午後1時に解除すると発表しました。車は対面通行できるようになりますが歩道は引き続き通れません。

秋田市中心部を流れる旭川の護岸は去年7月の記録的な大雨で70メートル近くに渡って崩れ、歩道も一部が崩れました。護岸の復旧工事を進めるため、県は旭川沿いの県道のうち4丁目橋と5丁目橋の間の片側、山王大通り方向へ走る車線を去年11月から通行止めにしていました。県はその護岸の復旧工事がほぼ終わったとして12日金曜日午後1時に片側通行止めを解除すると発表しました。

ただ、歩道はこれから工事が本格化するため引き続き通れません。県は歩道上の雪を解かす設備などの復旧を進め、年内には歩道の利用を再開させる方針です。

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