「け」がない頭をなでてもらい事故防止!? 「ツル多はげます会」メンバーが青森・鶴田町で交通安全呼び掛け

新学期が始まり、青森県鶴田町では登校する子どもたちにある方法で交通安全を呼び掛けました。そのユニークな方法とは…?

鶴田小学校の前で交通安全を呼び掛けたのは、「ツル多はげます会」のメンバーたち。

自慢のツルツル頭に、交通安全と書かれたのぼり旗を吸盤で装着。

「毛がない」頭を子どもたちになでてもらうことで「けがない」=「けがをしないように」の語呂合わせで、交通事故防止を呼び掛けました。

【児童】
(Q.頭触ってみて)「ツルツルして気持ちよかった」
(Q.どういうことに気を付けて登校したい)「車とぶつかったり、けがに遭わないように、安全に登校したいと思いました」

「ツル多はげます会」による交通安全運動は、2023年まで新型コロナの影響で中止となっていました。今回は、5年ぶりの再開です。

【ツル多はげます会 須郷貞次郎会長】
「頭に毛がないから、『けがない』活動をね、ぜひこれから広めていきたいと思って」
「まず頭に触ってもらって、けがないようにやってもらいたいなと思っている」

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