新NISAに興味を持つ大学生も 大学で"金融のプロ"による金融リテラシー講義はじまる

広島市内の大学で9日、金融のプロからお金について学ぶ講義が始まりました。

広島女学院大学で開かれたのは、SMBCグループともみじ銀行が協働した「金融リテラシー」の講義です。

金融に関する正しい知識を身につけ、金融リテラシーの向上を図り、資産を守るため行動を身につけてもらうことが目的です。講師は現役の銀行員など金融のプロが務めます。

講義では、新NISAなどの資産形成やキャッシュレス決済など身近なお金に関することだけでなくゼロ金利が解除されることで生活にどのような影響があるかなども学びます。講義は全15回で単位も付与されます。

4年生
「生徒来年から社会人になるので、少しでもお金の知識をつけようと思って受講しました」
「新NISAに元々興味があったんですけど、資産運用はリスクがあるのでしっかり学んでからやりたいという思いがあったので、受講した」

もみじ銀行営業統括部 渡邉芽久さん
「2022年から成人年齢引き下げにより金融トラブルに巻き込まれたり資産形成の重要性が高まっている時代になっている。2つの面で学んでもらえたら」

広島女学院大学は、「来年も金融リテラシーの講義を続けていきたい」としています。

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