「駄作の予感」「好きすぎてあかん」広瀬アリス『366日』に集まる賛否…ポニーテール制服姿に「違和感なさすぎ」の声も

記者発表会見で

4月8日、広瀬アリスが主演する月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)がスタート。初回の平均世帯視聴率7.2%、個人視聴率は4.1%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。

今作は、HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。雪平明日香(広瀬)と高校の同級生・水野遥斗(眞栄田郷敦)が、12年超しで恋愛関係に発展するも、遥斗が意識不明の重体に。それでも愛する人を思い続けるピュアな恋愛ストーリーが描かれる。

脚本はNHK連続テレビ小説『エール』(2020年)や『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系、2023年)などを手がけた清水友佳子氏が担当。監督はドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系、2018年)や『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系、2021年)の平川雄一朗氏が務める。

「当初、実力のある平川氏が監督を務めるとあって、業界内では『久しぶりに見応えのある月9になるのでは』と注目されていました。

しかし、ドラマの終盤でがっかりした人が多かったようです。明日香と遥斗の交際がスタートした翌日、遥斗が子供を助けようとして柵から落下、救急車で搬送されるシーンが描かれたのですが、この展開が前クールに放送された永野芽郁主演『君が心をくれたから』とまったく同じだったからです。

『君が〜』では、10年ぶりに再開した2人が恋を復活させた途端、彼氏に不幸な事故が。そのままグダグダとした暗いエピソードが続き、多くの視聴者が離脱してしまいました。

『君が〜』の第1話も平均世帯視聴率7.2%で、まさに同率ですから、先行きに不安を覚えます」(芸能記者)

実際、SNSでは、《366日好きすぎてあかーーーーーん》《もう次が早くみたい!!気になる!!!》といった期待の声もあるが、多くは

《君が心をくれたからと同じ展開になった 月9のカップルは両想いになったら不幸が訪れる呪いにかかってるみたいだ》

《アリスちゃんも郷敦くんも元気な役じゃなくてガッカリ ずっとグズグスしてて、やっと付き合うことになって、初のデートは会えないんだろうなーと思ってたら 最悪すぎる》

《広瀬アリス、演技見てられん〜 なんかもっと自然にできひんのかな〜と思ったけど恋愛ドラマが向いてないんやと思うわ、、アリスちゃんはコメディの方が似合う》

《なぜだろう、駄作の予感しかしないな…是非とも秀作であって欲しいのに…》

など、批判的な声だった。

「広瀬さんと眞栄田さん以外にも、長濱ねるさん、和久井映見さん、戸田菜穂さん、北村一輝さんなど、キャスティングは豪華ですし、なんといっても主題歌は名曲『366日』ですからね。今後の展開に期待したいところです。

また、次回予告では、ポニーテール制服姿の広瀬さんの姿が映し出されました。こちらにはSNSで《違和感なさすぎ》という喜びの声が寄せられており、広瀬さんの魅力次第で、視聴率の上昇も見込めそうです」(同)

第1話放送直前、広瀬はXを更新し、《映像がとても綺麗だし とにかく登場人物みんな愛おしいの。重度の花粉症なもので顔パンパンになってる時もありますがそれはご愛嬌、ということで》と投稿している。

第2話以降、広瀬の明るさに期待したいところだ。

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