レストランの格付け本として毎年出版されている「ミシュランガイド」の京都・大阪版の発表会が京都市内で開かれ、京都からは過去最多の226軒が掲載されました。
9日に京都市内のホテルで掲載店発表セレモニーが開かれ、華やかな会場に関西を代表する料理人やシェフが顔を揃えました。レストランなどを星の数で評価することで知られる「ミシュランガイド」の京都・大阪版は、2010年版から毎年発表されていて、15周年となることしは過去最多の440軒が掲載されています。京は226軒で、最高の「三つ星」評価を受けたのは日本料理で5軒、なかでも東山区の「菊乃井本店」と左京区の「瓢亭」は15年連続の三つ星獲得となりました。また、「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」をあらわす「一つ星」には、薪火で食材を調理する左京区のフランス料理店「ラ ブッシュ」など10軒が新たに選ばれました。
【声】初めて一つ星を獲得したラ ブッシュ 森尚平 シェフ
「自分のレストランが選ばれるという驚きと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
「ミシュランガイド京都・大阪2024」は、12日から発売されます。
