ドーナツ・ピーナツ、東野MC「マルコポロリ」レギュラーに

東野幸治がMCをつとめるバラエティ番組『マルコポロリ!』(カンテレ)で、長らく定着していなかったスタジオのレギュラー若手枠に、お笑いコンビのドーナツ・ピーナツが決定。4月7日の放送内で、これまで霜降り明星や見取り図など期待の若手芸人が抜擢されてきた「若手リポーター」の7代目に就任することが発表された。

『マルコポロリ!』のレギュラーに就任したドーナツ・ピーナツ(左からピーナツ、ドーナツ) (C)カンテレ

ドーナツ・ピーナツは『上方漫才協会大賞新人賞』(2022年)を受賞するなど、大阪を拠点に活躍している若手コンビ。先代のニッポンの社長が2023年5月、東京進出に伴い番組を卒業して以来約1年間、若手枠はレギュラー未定でビスケットブラザーズとドーナツ・ピーナツらが担当していたが、ビスケットブラザーズが4月から東京に拠点を移すため、この日の放送をもって番組を卒業。それに伴い、ドーナツ・ピーナツのレギュラー出演が正式決定した。

レギュラーが発表された収録直後、ドーナツ・ピーナツに心境を聞くと、ピーナツは「『マルコポロリ!』は、いろんな若手が出るたびに心折れて帰っていって、まだ誰も正解を出せてないので、やっていけるのか正直、不安が大きいですね。でも、テレビでお笑い番組のレギュラーをさせていただけるのはめっちゃうれしいです!」とコメント。

ドーナツは「『よっしゃ!』とうれしさがきたあとに不安がぐっときて、『待って、どっちなん』っていう2種類の感情があります。収録でご一緒した、ニッポンの社長さんの辻さんは『地獄にようこそ』って顔をしてらっしゃいました」とそろって複雑な感情をポロリ。

『マルコポロリ!』のレギュラー陣 (C)カンテレ

そんな2人にレギュラーとしての意気込みを聞くと、ピーナツは「とにかく僕は、ぐっと、引っ込み事案にならないように頑張りたいと思います! いろいろと事件を起こすのはドーナツなので『マルコポロリ!』で嘘なしで全部伝えていけたらな、と思います!」と芸人リポーターらしい抱負を話して笑いを誘った。

それに対して「なんで俺のリポートにだけ集中するのよ!」とツッコミを入れたドーナツは、「東京の芸人さんも含め、幅広く情報を仕入れて自分の位置を見つけられたらと思っています。視聴者のみなさんに認められるように頑張りたいなと思いますし、いろんな企画があるので、うまくフィットしていきたいです!」と張り切って目標を語った。

そんなドーナツ・ピーナツが東野・ほんこんらポロリメンバーにレギュラーとして認められるべく、三浦マイルドとゴミ屋敷の清掃をするなど大奮闘している4月7日放送回はTVer、カンテレドーガにて配信中。

配信では、ビスケットブラザーズが恐怖した、地上波では放送できない東野とあいはらの超問題発言のほか、新レギュラーであるドーナツ・ピーナツについて2人が所属する漫才劇場で素行調査を行ったVTRなど、本編に入りきらなかった未公開映像を含む特別版が無料で視聴できる。

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