奈良高校100周年記念入場券追加販売

県立奈良高校の生徒達が、開校100周年を記念して企画販売した近鉄の駅への入場券が人気を集めていて9日、追加販売が行われました。

大正13年・1924年に開校した奈良高校では、2023年から100周年を記念する様々な事業を行ってきました。

その一環とし、学校の最寄の駅である近鉄高の原駅の特製入場券を3月1日からおよそ1000枚を販売したところ、あまりの人気に2日間で完売。改めて追加販売となりました。

記念入場券は奈良高校の鉄道愛好会で活動する生徒が企画・デザイン。券の表面には校章があしらわれ、台紙には記念事業として整備された中庭の画像が使用されています。

奈良高校 鉄道愛好会 3年生 海邉 亮人さん

「1世紀というとても大きな区切りのひとつを、こういう形で自分がお祝い出来たことをとてもうれしく思います。」

追加の販売は近鉄高の原駅の入り口付近で、1枚180円で行われ多くの人が買い求めていました。

奈良高校OB

「やっぱり卒業生ですので、お祝いしたいなと思ってお友達の分も買いにきました。後輩の方が元気に活躍されているのでなんかうれしい気持ちです。」

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