飛騨に春を告げるフクジュソウの黄色い花が、高山市の群生地で開花しました。
高山市丹生川町坊方にある約１５００平方メートルの民有地斜面の群生地では、４月初めから花が咲き始め、現在は黄色いじゅうたんが広がっているように咲いています。
フクジュソウは、キンポウゲ科の多年草で草丈は１５～３０センチ、太陽光を浴びて３センチほどの花を開花させることが特徴で、晴れの日の午後１時頃から３時間ほどが見頃といわれています。
高山市丹生川支所によりますと、「ことしは不安定な天気が続いたが、一斉に咲きだした」ということで、４月中頃まで楽しめるということです。
