古美術品や古民具…掘り出し物に出合える? 岐阜県高山市で恒例の「我楽多市」始まる

品定めをする買い物客ら=7日、高山市上三之町、さんまち通り

  高山市の「さんまち通り」で、恒例の我楽多市が始まり、盛況を願ってセレモニーが行われました。

  我楽多市は、高山美術商組合の会員が古美術品や古民具などを販売する骨董市として1982年に始まり今年で 42回目となります。

  高山市の中心部にある「さんまち通り」では、関係者ら約30人が集まってセレモニーが開かれ期間中の盛況を願ってテープカットが行われました。

  訪れた観光客らは、陶器や漆器、古民具などが並べられた露店を巡り、買物を楽しんでいました。

※高山美術商組合 船坂昭博組合長
  「飛騨の銘品でございます一位一刀彫、飛騨春慶、渋草焼など掘り出し物がたくさんございますので、一度足を運んでいただきましてご覧いただければと思っています」

  我楽多市は、10月まで毎月第一日曜日に「さんまち通り」を会場に開催されます。

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