出産や育児に関する常識は年々変わってきています。数年前までは「こうするのが当たり前」と言われていたことでも、今は正反対のことが正しいと言われるようになったりしていますよね。今回はそんなギャップに対してモヤモヤしてしまった経験を子育て中の友人が聞かせてくれました!
初めての出産を終え……
私は先日、第一子を出産しました。
30代半ばでの出産だったので、早くに結婚して出産を終えた同年代の友人たちの子どもはもう小学生ということも珍しくありません。
みんな先輩ママとして親切にアドバイスしてくれて、心強い気持ちでいっぱいでした。
譲ってくれるのはありがたいけど
でも、中には少し困ったことも……。
子どもが10歳を越える友人から、
「うちで使ってたA型ベビーカーあげるね! あなたは初めての出産で分からないだろうけど、A型ベビーカーってそんなに長いあいだ使わないし、いずれB型に移行するものなんだよね~。だから買うの勿体ないでしょ?」
と、こちらの意見を全く聞かず、昔の型式の使い古したベビーカーを半ばむりやり譲られてしまったのです。
モヤモヤがつのる
さらに、その友人が「今って捨てるのにもお金がかかるから仕方なく物置に置いてたんだけど、やっと手放せてよかったわ~♪」と何気なく言ってきた言葉にも、まるで不用品を押し付けられたような気持ちになってしまいモヤモヤ。
実は、私は妊娠発覚時からかなり念入りに育児用品を調べていて、もちろんベビーカーもリサーチ済みです。
その友人が子育てをしていた10年前には考えられなかったほど今のベビーカーは軽量化されていますし、形も変わってきています。
今はA型とB型が一緒になった兼用タイプのベビーカーも多く、私も本当はそういうタイプのものを購入しようと思っていたのですが……。
まずは相手に確認を!
もちろん、良かれと思って譲ってくれる気持ちは嬉しいですし、アドバイスもすごくありがたいんです。
でも、特に大型の育児用品は、せめて必要かどうか事前に確認を取ってくれたらなぁ……と思ってしまいました。
私も先輩ママになった時には気をつけようと思います。
皆さんにはこんな経験ありますか?
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの