老舗銭湯が手掛ける「小杉湯原宿」ハラカド内に誕生、しっとり肌へ導く“ミルク風呂”や温冷交互浴も

高円寺の老舗銭湯・小杉湯は、2店舗目となる新たな銭湯「小杉湯原宿」を、2024年4月17日(水)に開業する東急プラザ原宿「ハラカド」内にオープンする。

高円寺の老舗銭湯が手掛ける「小杉湯原宿」

小杉湯は、1933年に高円寺で創業された歴史ある銭湯だ。2店舗目となる小杉湯原宿では、小杉湯で愛され続ける、ミルク香料によるやさしい香りと保湿成分を備えた「ミルク風呂」のほか、熱湯と水風呂を交互に入る「温冷交互浴」を楽しめる作りとなっている。

大きさや形は男女でほぼ同じの銭湯で、3つの浴槽、9つの洗い場、2〜3人ほど座ることができる内気浴スペースを備えた。「きれいで、清潔で、きもちのいい」湯を沸かすことをモットーに、街の銭湯ならではの温かさを原宿の地で提供していく。

なお、オープン日の2024年4月17日(水)から5月12日(日)までの約1ヶ月間については、原宿地域に在住または勤務地がある者に限定して先行開業を実施。5月13日(月)以降の本開業の詳細は、4月末頃に公開予定だ。

花王と共に“清潔・清浄”にまつわる体験を提供

また、原宿小杉湯と花王が共に手掛ける、“清潔・清浄”を軸にした新たな取り組みもスタート。花王が創業以来販売を続ける石鹸「花王ホワイト」をテーマに、清潔や清浄の文化、歴史などを紹介する体験企画を実施する。

石鹸「花王ホワイト」を購入すると、かつて使用されていた箱のパッケージなどの絵柄をあしらった包装紙に包んでくれるのもポイント。何種類もの中から好きな柄を選ぶことができる。包装紙で包んでもらえるほか、昔ながらの木箱入り石鹸も購入可能だ。

さらに、休みながら美しくいられる“休息美容”をブランドコンセプトに誕生した花王の新ヘアケアブランド「メルト(melt)」の体験コーナーも用意。銭湯内での商品体験に加え、音・泡・感触・香りでさまざまな感覚にはたらきかける「メルト」の世界観に没入できるオリジナルコンテンツを展開する。

浴室内や脱衣所では、年間を通して花王の製品を常設。シャンプーやボディソープ、洗顔などのほか、化粧水などのスキンケアも設置される。

詳細

「原宿小杉湯」
オープン日:2024年4月17日(水)
場所:東急プラザ原宿「ハラカド」地下1階
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21
営業時間:7:00~23:00
定休日:木曜日
入浴料金:大人 520円(12才以上)、中人 200円(6才以上12才未満 小学生)、小人 100円(6才未満 未就学児)

■プレオープン概要
期間:4月17日(水)〜5月12日(日)
営業時間:7:00~12:00、18:00~23:00
入浴対象者:渋谷区神宮前1丁目〜6丁目エリアの在住者、または勤務地のある者

■グランドオープン概要
期間:5月13日(月)以降
営業時間:7:00~23:00
※入浴対象者はプレオープン期間の混雑状況を踏まえて方針を決定する。

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