付き合いたてや結婚当初はお互いのことを思いやることができたのに、だんだんと慣れてしまい、お互いに自分の主張ばかりを優先するようになってしまってはいませんか?2人の時間が持てないことにイライラを募らせたり、家事や育児のストレスが爆発しそうになったときなどに、仕事で疲れて帰ってきた男性にまくし立てて、結果ケンカに…。なんて経験がある人は多いはず。今回は男性100人に「疲れているときに言われるとイラッとする女性のひと言」を聞いてみました。
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「本当に仕事なの?」
まず、何よりダメなのがこの言葉。仕事で約束の時間に遅れたり、帰宅が遅くなってしまった男性に対して、つい言いたくなる気持ちは分かりますが、これは絶対にNG。
男性側からすると「俺ってそんなに信用ないのか」「仕事を頑張ってきて疲れているのに、そんなこと言う?」など、ウンザリ気分になってしまいます。
「もっと早く帰って来てほしいのに…」と、あなたは思うかもしれません。でもそれは、男性側も同じこと。「仕事がそうはさせてくれないのだ」ということを、まずは理解してあげましょう。
「私だって忙しい」
男性は今、あなたが忙しいことを慮るほどの気持ちの余裕もないのかもしれません。なぜなら、仕事が多忙だから。そして身体も心もクタクタだから。
あなたの忙しさを否定したいわけではなくて、ただ単に「俺は今、猛烈に疲れている。君のことにまでかまう余裕がない」という状況なのでしょう。
逆の立場になって、忙しくて、いっぱいいっぱいな状況なのに、相手に同様の忙しさをアピールされたらどうですか? 「うん…。だから?」って思いますよね。
「頑張れ!」
応援の意を込めて言ってしまいがちですが、もう既に頑張っている男性に対してはつらいひと言に。
労うのであれば、「毎日お疲れさま」「頑張ってるね。ありがとう」などのほうが癒し効果が高いです。このように現状を認めてあげることは、彼のモチベーション維持にも繋がりますよ。
仕事で疲れている男性には、今以上を求める言葉ではなく、認めてあげる言葉をかけるように心がけましょう。
「ねぇ、聞いて!聞いて!」
女性は自分の話を聞いてほしいもの。なので、なかなかゆっくり話す時間がとれない男性に、溜め込んでいたものが口から溢れ出してしまうことも確かにありますよね。
でも、こういうときに男性が求めているのは「癒し」と「放置」。多忙な生活で疲れ切っている男性の心は、きっと和らぐはずです。
文/石川紗花