須藤元気氏 選挙ポスター貼りの苦労明かす「無所属の候補者には厳しいものがあります」

須藤元気氏

衆院東京15区補欠選挙に無所属で出馬すると表明した須藤元気参院議員が9日に自身の「X」(旧ツイッター)を更新し、ポスター貼りの手伝いを呼びかけた。

須藤氏は「4月16日は選挙の掲示板にポスターを貼るという重要な仕事があります」と切り出し、「江東区447カ所の掲示板に一斉にポスターを貼るのは党のバックアップも何もない無所属の候補者には厳しいものがあります。これを業者さんに頼むと江東区内447カ所、一枚当たり440円で20万円弱かかると言われました(汗)」と内情を説明。そして「皆さん、よかったらいつでもお手伝いに来てください!この国の政治を、選挙を変えていきましょう!」と呼びかけた。

須藤氏は先日も「選挙費」として「事務所開設費用150万円、法務対策費50万円、事前申請と収支50万円、印刷物200―300万円、折込等150万円、ウェブ対策費用150万円、街宣車150万円、外注費100万円、諸経費100万円、供託金300万円」と必要経費を公開。「街宣車を軽自動車にしたりして予算抑えましたが1500万円くらい掛かりそうです。(汗)これでも、永田町の常識からすると全然お金使ってないと言われました。お金かけなくても勝てるところをみせます。体力でカバー!押忍!」と投稿していた。

同補選には立憲民主党の酒井菜摘氏、日本維新の会の金沢結衣氏、つばさの党の根本良輔氏、日本保守党の飯山陽氏、参政党の吉川里奈氏、元自民議員で無所属の秋元司氏、無所属の乙武洋匡氏が立候補を表明している。

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