東名高速で速度規制の看板飛ぶ…走行中の車と接触し一部破損 けが人なし 強風の影響か=静岡・小山町

4月9日朝、静岡県小山町の東名高速道路で、規制看板が強風により飛び、走行していた車1台と接触し、フロント部分を損傷する事故がありました。

中日本高速道路によりますと、9日午前6時25分頃、静岡県小山町の東名高速道路の上り線御殿場IC~大井松田IC間で、車線規制のための設置していた速度規制の看板が強風により飛びました。

規制看板は3車線あるうち、追い越し車線へと飛ばされ、走行していた車1台が落下した看板に接触し、右フロント部分とフォグランプが破損したということです。この事故によるけが人はいませんでした。

工事にあたっていた作業員が看板が飛ぶ瞬間を目撃。規制看板は、縦横ともに1メートルで、重さ約8㎏、路面に置く看板のようなタイプだったということです。

中日本高速道路は「今後、詳細な原因を調査し適切な対応を図ってまいります」とコメント。規制看板の落下による車両損傷に心当たりのある人は、問い合わせ先(0120-236-203/052-223-0040)まで連絡をするよう、呼び掛けています。

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