「トキエア」賞味期限切れのお茶提供 乗客の指摘で発覚 体調不良訴える人なし 今後“Wチェック”で確認

新潟に拠点を置く「トキエア」が7日の便で、賞味期限の切れたペットボトル飲料を誤って機内で提供していたことがわかりました。

トキエアによりますと、賞味期限切れのペットボトル飲料を提供したのは、4月7日10時すぎに新潟空港を出発し札幌丘珠空港へと向かった便です。

機内サービスで、飲料を受け取った乗客からの指摘で発覚しました。

提供されたのは賞味期限が今年2月29日のお茶で、廃棄されずに保管されていたため、賞味期限内の飲料に混ざり配布されてしまったのが、原因だということです。

トキエアは、再発防止策として賞味期限が切れたものは廃棄するとともに、賞味期限を複数のスタッフで確認し提供するとしています。

トキエアはこの便の乗客全員と連絡をとり健康状態を確認していて8日時点では、体調不良を訴えている人はいないということです。

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