虎に翼・田中要次演じる傍聴マニアが話題「似合いすぎてる」

昭和の時代、日本初の女性弁護士となるヒロイン・猪爪寅子の人生を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。4月9日放送の第7回では、寅子に裁判の傍聴について教えてくれる傍聴マニアの笹山が新たに登場した。

笹山(田中要次)という男性と裁判を傍聴する寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

明律大学女子部法科に入学し、華族の令嬢・涼子(桜井ユキ)、最年長の梅子(平岩紙)、留学生の香淑(ハ・ヨンス)と昼食を食べる仲となった寅子(伊藤沙莉)。勉強に励むなか、寅子たち女子部の新入生が新聞で面白おかしく書かれてしまう。

その矢先、女性に弁護士資格を与えるという法改正が延期となってしまう。悲嘆にくれる学生たちに、一匹狼のよね(土居志央梨)が一喝。思わずよねを追いかけていった寅子は、裁判所に行き着くのだった。

寅子がよねを追いかけていった先で、思いがけず裁判所にたどり着いた今回の放送。初めてのことで戸惑っている寅子に、「心優しいおせっかいおじさん」こと寿司屋の笹山が傍聴の参加方法を教えてくれるシーンが流れた。

SNSでは「心優しいおせっかいおじさんが似合いすぎてる田中要次さん」「傍聴マニア、昭和初期にもおったんか」「傍聴マニアのおっさんかわいい(笑)」などの声が寄せられ、X(旧ツイッター)では関連ワードとして「傍聴マニア」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月10日放送の第8回では、寅子が初めて傍聴する裁判で、妻が「着物を返してほしい」と夫を訴える。

文/つちだ四郎

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