新月9『366日』 永野芽郁主演作から続く“不幸展開”に「ムリかもしれん」「辛い」

4月9日、連続ドラマ『366日』(フジテレビ系)がスタートした。月9初主演の広瀬アリス(29)と、眞栄田郷敦(24)によるラブストーリーで、初回の世帯平均視聴率は7.2パーセント(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

沖縄県出身の4人組バンド・HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たという本作。主人公の雪平明日香(広瀬)が高校の同級生・水野遥斗(眞栄田)と再会し、交際することに。

友人らにも交際を祝福され、このまま幸せが続くと思いきや……。

「初デートの日、遥斗は待ち合わせ場所に向かう途中、橋から川に転落しそうになった少年をかばって遥斗が転落してしまうのです。遥斗は病院に搬送され、知らせを聞いた明日香が走って遥斗のもとに向かうというシーンで終わりました。次回予告では、『昏睡状態です』と病院で告げられる場面がありました」(スポーツ紙記者)

初回とは思えぬショッキングな展開に、SNS上では《え、そういう展開なの?辛い》《最後衝撃だった 1話でこうなったら2話からどうなるの??》とコメントが続々。

そして、重すぎる展開で思い出されたのが、1月クールに同じ月9枠で放送されていた『君が心をくれたから』(フジテレビ系)。主演を永野芽郁(24)、相手役を山田裕貴(33)が務めた。

「主人公の雨(永野)とその高校時代の先輩・太陽(山田)が再会するところから物語はスタート。しかし再会を果たしたその日のうちに太陽は交通事故に遭い瀕死の状態に。そこに“あの世からの案内人”を名乗る男(斎藤工)が現れ、雨が味覚・嗅覚・触覚・視覚・聴覚の五感を1つずつ失う代わりに太陽の命を助けるという提案をするのです」(前出・スポーツ紙記者)

ファンタジーかつ壮絶な展開は最終回まで続いた。

「最終回では雨は聴覚以外すべてを失っており、その代わりに太陽は生きながらえています。そして雨の聴覚までもが失われたとき、案内人が『天寿を全うするか、自らの命と引き換えに雨の五感を回復させるか』と太陽に提案するのです。

本来ならすでに命を失っていたはずの太陽は自分のために五感を差し出してくれた雨に感謝し、『雨に心(五感)を』と、自身の命を引き換えにすること決断。そしてこの世を去りました」(前出・スポーツ紙記者)

悲しくも残酷なストーリーだった『君が心をくれたから』だが、『366日』も一話にして恋人が“昏睡状態”という重すぎる展開に。月9枠で連続して放送される“不幸話”にSNS上では苦言を呈する声が上がっている。

《何か起きるなと思ったら予想通り…。「君が心をくれたから」もそうだった。このパターンのドラマ多くない?》
《えー、前の「君が心をくれたから」に続いてこういう苦しんどい系、今のわたしにはちょっとムリかもしれん》
《君が心をくれたから からの366日 月9連続の悲しいラブストーリーなのか!辛い!イヤだ!》
《月9は不幸話しかやらんのか?!》

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