今月(4月)3日以降、栃木県に県内の飲食店を利用した人が体調不良を訴えているという連絡が相次いで寄せられ、県西健康福祉センターが調べたところ、ノロウイルスが原因の食中毒であることが分かりました。
発症したのは10歳未満から60代までの男女15人で、入院した人はおらず全員快方に向かっています。
15人は先月(3月)下旬に鹿沼市引田の釣り堀「古戸中養魚場」で焼き魚や刺身などを食べていて、施設は今月5日から営業を自粛しています。
県は食品衛生法に基づき、9日から衛生環境が確保されるまでの間の施設の営業禁止を命じました。