ロッシー小川氏「来週中には旗揚げ会見をします」 WWE視察の米から帰国

レッスルマニアのパーカー姿で空港に現れたロッシー小川氏

元スターダムエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏(66)が9日、米WWE視察から帰国し、来週中に新団体旗揚げ会見を行うことを明かした。

WWEプロレスの祭典「レッスルマニア」のパーカーを着用して到着ゲートから現れると「収穫のある視察でした。細かい内容についてはまだ言えないですけど、時期が来たら発表しますよ。米国まで出向いたかいはありましたね。(最高コンテンツ責任者の)トリプルHにも会いましたよ」と満足げな表情で語った。

3日に日本を出発し、5日(日本時間6日)にペンシルベニア州フィラデルフィアでスマックダウン大会とWWEの名誉殿堂「ホール・オブ・フェイム」セレモニーを視察。翌日はWWE・NXTの「NXTスタンド&デリバー」の会場をジュリア(30)と訪れた様子が世界に配信された。

その後もタイトなスケジュールで「レッスルマニア40」を観戦。「街中にイヨ(スカイ)のポスターが貼ってあったり。カブキ・ウォーリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)のメークにも、何人もメーキャップアーティストがついていたり映画規模ですよね」

レッスルマニア2日目は、イヨのWWE女子王座戦が行われたほか、ジョン・シナやザ・ロック、ジ・アンダーテイカーなど数々のレジェンドレスラーがサプライズ登場。会場の貴賓室で見ていたという小川氏は「本当にすごかった。米国ファンの昔の人に対するリスペクトがものすごいあるから、大盛り上がりでしたね」と興奮ぎみに振り返った。

今回の視察は、WWEからジュリアとともに招待されたもの。だが、ゲートから出てきたのは小川氏だけだった。ジュリアの行方を問うと「別に見たいものがあったみたいで。別行動になったので、私だけ先に帰ってきました」と説明。

自身が旗揚げを予定する新団体については「これから輪をかけて忙しくなりますよ。来週中には旗揚げ会見をしますので、みなさんに我々の概要をお披露目できるかなと思ってます。期待していてください」と笑顔で空港を後にした。

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