架空料金請求詐欺で50代女性が710万円の被害【新潟】

新潟県警本部外観

胎内市に住む50代の女性が、2月24日から3月28日までの間に
現金710万円の架空料金請求詐欺の被害を受けて、警察が捜査しています。

今年2月24日、女性の携帯電話に実在する通信事業者のSMSが届き、記載の電話番号に電話すると、対応した男から「あなたの携帯電話がウイルスによりハッキングされ、利用料金が10万円ある」などと言われたことから指定された口座にATMから10万円を振り込みました。
その後も情報セキュリティ関連の協会職員や警視庁の警察官を名乗る男から電話が続き、「あなたの携帯電話からウイルスが広がり、相手に保証しなければならない保険に入れば補償され、保険金も戻る」なとと言われ、合計710万円を振り込んだということです。
その後、女性が金融機関の窓口を訪れたところ、職員から警察に相談するよう促され、警察に被害届を提出しました。

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