ソフトバンク、今季初の連敗…好機で山川が大ブレーキ、有原は古巣相手に黒星

● ソフトバンク 2 - 4 日本ハム ○
<1回戦・熊本>

ソフトバンクは日本ハムを上回る10安打を放つも2得点止まり。今季初の連敗となった。

ソフトバンク打線は4点を奪われた直後の1回裏、一死二、三塁の好機を作るも、4番・山川が遊飛に倒れるなど無得点。3回は5番・近藤が2号2ランをバックスクリーン左へ運び2点差に迫った。

5回は無死満塁と絶好のチャンスを作ったが、山川が痛恨の三ゴロ併殺。日本ハムの三塁・郡司は三塁ベースを踏んだあと本塁へ送球し、三走・今宮は挟殺プレーで憤死した。なおも二死一、二塁で近藤は左飛。無死満塁で1点も返せなかった。

2点差のまま迎えた7回も一死二、三塁の好機だったが、3番・柳田、続く山川が連続三振。山川は3度の好機で凡退するなど4打数無安打に終わり、打率は.158となった。

NPB復帰後、初の古巣・日本ハム戦の登板となった先発・有原は、初回にいきなり3連打を浴びるなど4失点。2回以降は要所を締め7回8安打4失点と踏ん張ったが、初回の乱調が響き今季初黒星(1勝)を喫した。

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