【西武】今季初の零封負け 7回3失点で初黒星の平良海馬は「風が強い中での投球は難しかった」

西武・平良海馬

西武は9日のロッテ戦(県営大宮)に0―5と今季初の零封負けを喫した。

先発した平良海馬投手(24)は7回104球を投げ7安打3失点(自責点1)で初黒星(1勝)。0―0の4回にソトの安打、山口の遊ゴロを名手・源田が一塁悪送球するなどし二死二、三塁のピンチを背負った。ここで中村奨に初球スプリットを中前に運ばれ2点適時打とされ、これがロッテの決勝点となった。

平良は「ストライク先行で投げることができていたので、前回よりはよかったと思います。死球1つと三振8個と、イニング以上の三振を取ることができていたところについてもよかった点の一つです」と104球の内容について振り返った。

その上で「風が強い中での投球は難しかったのですが、野手の皆さんもフライの判断など難しかったと思います」と悪条件の地方球場での登板の難しさについて言及していた。

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