トッテナムで攻撃のタクトを振るマディソン「来シーズンのタイトル争いに参加したい」優勝への野望を語る

写真:マディソンがタイトルへの野望を語った

トッテナムのイングランド代表MFジェイムズ・マディソンは、来シーズンのプレミアリーグ優勝争いにトッテナムが加わることを望んでいる。イギリス『Daily Mail』電子版が伝えている。

今シーズン、アンジェ・ポステコグルー監督が就任したトッテナムは開幕から10試合無敗と好調をキープし、首位に立った。しかし選手の離脱や出場停止が重なり、現在はプレミアリーグで4位に位置している。

一時は今シーズンの優勝候補とも言われたトッテナム。昨夏、レスターから加入し攻撃のタクトを振るマディソンは「今年の好調さを考えると、来シーズンのタイトル争いに参加したいと思うことはいいモチベーションになる」と目標を語り、以下のように続けた。

「3チームが優勝を争っているのに、我々がタイトルレースに参加していないのは本当に腹立たしい。開幕当初は素晴らしい調子だったので、なおさらだ」

現在プレミアリーグはアーセナル、リヴァプール、マンチェスター・シティが三つ巴の優勝争いを演じている。今シーズンのタイトルレースに関して「中立の立場から見ても素晴らしい。そこに加われないことは残念だが、我々はやるべき仕事が残されている」とコメントを残した。

混戦模様を極めるプレミアリーグの優勝争いはトッテナムが鍵を握るかもしれない。トッテナムは残り7試合となったリーグ戦でアーセナル、リヴァプール、マンチェスター・シティの上位3チームとの試合を控えている。

マディソンはシーズンの最終局面を迎えるにあたり、調子を上げているようで「シーズン初めに月間最優秀選手に選ばれた時のような高みには達していないかもしれないが、あのレベルに戻るために強い向上心を持っている。調子はいいし、近いうちに戻れるだろう」と意気込みを語った。

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